
農業振興支援策
令和4年度(第3次)農業振興支援策のお知らせ
2022.05.25
JA北九では、令和2年度から「農業者の所得増大・農業生産の拡大・地域の活性化」を目的に、独自に農業振興支援を実施します。支援内容については、生産部会や対話活動を通じて頂いた声を踏まえて設立しました。
【支援内容】
農業振興支援では、7つの支援策を行います。支援金につきましては、JAにて審査の上、口座へのお振込みとさせて頂きます。
<①販売力強化へのチャレンジ支援>
項目 | 内容 |
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支援概要 | JA北九農業ビジョン実現に向け部会員と営農指導員が協働で取り組むチャレンジを支援 |
対象者 | 組合員組織 |
支援金額 | 事前に提出された取組計画【審査あり】に対し1/2の支援(但し、取組み内容により支援率を別途協議する場合があります。) |
スケジュール | ・計画書作成→計画承認→計画実行→申請書提出→随時入金 ・年度内に申請書提出まで完了する事 |
その他 | ・JAの共同販売出荷等に繋がる取組である事 ・支援金の振込先口座を有する組織である事 ・各地区営農指導員と協議して取組計画書を作成 ・取組計画書の審査あり |
申請書 | JA北九農業振興支援 申請書 (様式1).xlsx←ダウンロードはこちら |
<②稲作の品質向上支援>
項目 | 内容 |
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支援概要 | 稲作の品質向上を目的にJAの稲作暦の浸透を図ると共に生産コスト削減を支援(最終年度) |
対象者 | 正組合員及び正組合員と同一世帯家族 |
支援金額 | JA北九が推奨する稲作暦に基づき作成した予約注文書の水稲肥料・水稲農薬の予約注文金額の5%を支援(培土など一部対象外あり) |
スケジュール | 期日までに提出された予約注文書を対象に令和5年度下半期に入金 |
<③大型特殊免許取得支援>
項目 | 内容 |
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支援概要 | 2019年に改正された道路運送車両法を順守し、技術の向上及び組合員の安全確保を目的に大型特殊免許の取得に対し、費用の一部を支援する |
対象者 | 正組合員及び正組合員と同一世帯家族 |
支援金額 | 一律2万円 |
スケジュール | 令和5年3月末までに提出された申請を対象に半期ごとに支援 |
その他 | ・トラクター・コンバイン・田植機のナンバープレートを取得している ・令和2年4月1日以降の免許取得者を対象とする |
申請書 | JA北九農業振興支援 申請書 (様式2).xlsx ←ダウンロードはこちら |
<④農業大学校養成科就学支援>
項目 | 内容 |
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支援概要 | 新規就農者が就農しやすい環境を整え、産地の未来に資する取組を支援する。 |
対象者 | JA部会に加入している正組合員及び正組合員と同一世帯家族 |
支援金額 | 福岡県農業大学校養成科(2年コース)に在学する間、年間25万円支援 |
スケジュール | 3月末までに提出された申請書に対し随時入金 |
その他 | ・卒業後にJA北九管内への就農の意志が確認できる事 |
申請書 | JA北九農業振興支援 申請書 (様式3) ←ダウンロードはこちら |
<⑤新規部会加入者支援>
項目 | 内容 |
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支援概要 | 産地の担い手を確保し地域農業や組織の活性化を支援 |
対象者 | 令和4年4月1日以降、①認定新規就農者かつ②正組合員かつ③共販出荷もしくはJA直売所での出荷がある者 |
支援金額 | 25万円 |
スケジュール | 3月末までに提出された申請書に対し随時入金 |
その他 | *「認定新規就農者」とは… 農業経営開始後5年目の目標を示した「青年等就農計画」を市町村に提出し、「地域農業の新たな担い手」として認定された新規就農者のことを言います。 国・県・市町村などの行政機関や農業関係機関は、認定新規就農者に対して、集中的に支援措置を講じています。 *①②③の条件をすべて満たした時に1度だけ支援 |
申請書 | JA北九農業振興支援 申請書 (様式4).xlsx←ダウンロードはこちら |
<⑥廃プラ・廃農薬回収促進支援>
項目 | 内容 |
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支援概要 | 農業廃棄物の適切な処理を奨励する。 農薬の安全使用の促進、廃プラ投棄防止による環境への配慮を目的とする。 |
対象者 | 正組合員及び正組合員と同一世帯家族 |
支援金額 | ・JA北九で回収処理をした廃プラ回収費用のうち1/3以内(最大1万円) ・JA北九で回収処理をした廃農薬回収費用のうち1/3以内(最大1万円) |
スケジュール | 令和4年度の廃プラ・廃農薬回収実績をもとに3月末までに入金 |
その他 | 廃プラ・廃農薬あわせて最大2万円を支援 |
<⑦食農活動振興支援>
項目 | 内容 |
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支援概要 | 食農教育活動に関する「新たな」取り組みを支援し、食と農を通じて地域の活性化に貢献する |
対象者 | 組合員組織 |
支援金額 | 取組計画を審査し支援額を決定 |
スケジュール | ・計画書作成→計画承認→計画実行→申請書提出→随時入金 ・年度内に申請書提出まで完了する事 |
その他 | ・支援金の振込先口座を有する組織である事 ・JA組織担当と協議して取組計画書を作成 ・取組計画書の審査あり ・掛かる経費を支援(日当は含まない) |
【受付期間】
令和4年4月1日~令和5年3月31日 (受付中)
【問い合わせ先】
①販売力強化へのチャレンジ、④農業大学養成科通学支援、 ⑤新規部会加入者支援、⑦食農活動振興支援についての問合せ
・営農部 営農課 TEL:093-619-2368
・西部営農経済センター TEL:093-741-2266
・八幡営農経済センター TEL:093-618-0130
・東部営農経済センター TEL:093-451-9210
・遠賀営農経済センター 一課 (米麦大豆担当)TEL:093-282-5678
・遠賀営農経済センター 二課 (園芸担当)TEL:093-282-3089
(受付時間:平日9:00~17:00)
②稲作の品質向上支援、③大型特殊免許支援、⑥廃プラ・廃農薬回収促進支援についての問合せ
・経済部 経済課 TEL:093-619-2380
・若松購買店舗 TEL:093-741-1311
・八幡購買店舗 TEL:093-618-0105
・西中購買店舗 TEL:093-451-1040
・曽根購買店舗 TEL:093-471-0631
・遠賀購買店舗 TEL:093-282-3070
(受付時間:平日9:00~17:00)